女性座談会

ベテランから若手まで5人の女性技術社員が、ナカノフドー建設の職場環境や女性にとっての働きやすさ、日々の仕事に対する想い、将来のキャリアビジョンなどについて、語ってもらいました。

育児と現場の両立が女性の施工管理職にとっての課題

岩原阿部さんはこの中で唯一の既婚者ですが、結婚の前後で働く環境は大きく変わりましたか?

阿部結婚した後もずっと変わらず現場に出ていましたが、妊娠を報告した翌日からすぐ内勤に変わりました。自ら希望した訳ではなかったので内心は嫌々でしたが、3人の子供を授かった今となっては、「あの時内勤にしてもらって良かった」と感謝しています。時短勤務がしやすいし、実際に時短を利用して育児と両立させている内勤の女性社員は多いです。

中村大阪支社でも産休・育休を取得し復帰している方がほとんどです。復帰後も時短勤務をしている方が多く、女性にとっては働きやすい職場だと思います。

濱野それでも現場の仕事は、育児をしながら続けるのはやはり難しいものでしょうか?

阿部施工管理がしたくて入社した女性の中には、出産して小さい子供がいても現場で働きたいという人がいると思うけど、現状では難しいでしょう。現場における週休2日制の確立や、子供に何かあって急に休んでも大丈夫な人員配置が必要ですし、何より重要なのは現場で働く人たちが、産休・育休・時短勤務を当たり前と認識してくれることだと思います。

梅村まずは男性の施工管理職が育休取得や時短の利用を実践し、女性の場合はどういう違いがあるかなどを十分検討した上で、解決していく必要があるでしょうね。

中村あと身近な問題としては、私のような設計職も工事監理業務のために現場に出る機会があるのですが、女性がいない現場がほとんどなので、更衣室やトイレの問題で困ることがよくありました。

阿部今は更衣室やトイレのハード面の環境改善も行ってるみたいですよ。

将来のキャリアプランについて

濱野入社当初は「所長になりたい!」と思っていましたが、実際働いてみて、自分には結構難しくて遠い目標だなと感じています。だからこそ、まずは職人さんや後輩に聞かれたことに確実に答えられるよう、知識を身につけていくことが今の私の目標です。

岩原私も同じく今はとにかく学ぶ時期なので、より多くのことを吸収して様々な業務をこなせるようになりたいと思っていますが、まずは一級建築士を目指して勉強し、後輩に頼られるような先輩になりたいです。

中村専門分野はもちろんですが、それ以外の知識や現場を理解し、周りから信頼される構造設計者になるのが今後の目標です。そして建築の雑誌に掲載されるような、社会的に注目される建物の設計に携わっていきたいと思っています。そのためにも先輩方からの教えや技術をしっかりと身につけ、知識と経験をさらに培い、将来的には「構造設計一級建築士」の資格取得を目指します。

梅村入社時の目標だった作業所所長という立場になり、やっとスタートラインに立った状況なので、会社や発注者様が安心して仕事を任せられる所長になれるよう、様々な物件を手がけていきたいと思います。今は任されている物件がまだ比較的小規模なので、もう少し経験を積んで大規模現場を任せられる様になりたいですね。

阿部現在は時短勤務中で、限られた時間の中で仕事に取り組んでいる状況なので、子供が小学生になったら時短勤務を外して、6等級(課長クラス)になることが当面の目標です。そしていずれは後輩たちを指導しながら、皆で協力して業務を遂行していくような立場になりたいと思っています。

女子学生の皆さんへのメッセージ

岩原就職活動中は、将来に対する考え事・悩み事が特に多くなる時期です。私は就職活動中になかなか結論が出ず、毎日考えが変わり不安な時期もありました。そんな時、当社の採用担当の方から「将来に大きく関わる事なので、納得のいくまでたくさん悩んで下さい!」との声かけを頂き、ほっとした事を覚えています。様々な意見や情報を集め、信じた道を進めば、遅かれ早かれ、必ず納得のいく結果がついてきます。皆さんの就職活動が充実したものになる事を願っています。

濱野「男の世界」で男性が多いから、女性が少ないからという理由で、女性が働きにくいということはありません。当社では「意見のない者はいないと同じ」という言葉があります。採用面接の時からしっかり自分の意見を言ってください。そして入社してからは、他人の意見にも耳を傾けられるようになってください。それらがしっかりできれば、良い職場環境を築いていけると思います。

中村お客様を含め様々な分野の方が協力し合い、一つの建物を建てるのは難しいことですが、その反面様々な人に出会えるので非常に楽しくやりがいがあります。当社はこの面白味や達成感を身近に味わえる上、若手でもそれが実現できる環境があります。モノづくりが好き、技術者として活躍したいなど建設業に興味がある方は、ぜひ一緒にやりがいを感じてみませんか。私を含め多くの先輩社員がサポートします。

梅村やりたいと思うことが仕事にできれば、どんなに大変でも、どんなに辛くても、目標や夢を持ってがんばれると思います。自信を持って自分らしく輝ける場所を探してみてください。就職活動は様々な分野の会社を知る良い機会ですので、興味があることはどんどん話を聞いてみてください。自分の目標に向けて何らかのヒントに出会えるはずです。

阿部当社はとても働きやすい会社です。17年間実際に働いてみてそう感じています。社員の数も多すぎないので、アットホームな雰囲気の中、社員同士が切磋琢磨しながら成長できる環境です。建物の大小は違っても、建てる工程や完成後の達成感、満足感はスーパーゼネコンでも当社でも同じだと思います。それぞれの会社にそれぞれの良さがあるので、いろいろな会社を見て、自分が希望する働き方のできる、そして自分に合った会社に出会えるよう、就職活動をがんばってほしいと思います。

えるぼしマーク
ナカノフドー建設では、女性の活躍加速のためのワーク・ライフ・バランス等を推進する企業を認定する「えるぼし」マークを取得しています

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