工事部
メリハリのある現場運営で築く
信頼とチームワーク
T.K
東京本店 工事部
2012年入社
安全・品質・工程・原価・環境を徹底的に管理する施工管理の仕事
工事現場の安全管理、品質管理、工程管理、原価管理、そして環境管理を行うのが、施工管理職の業務。私は施工管理の現場主任として、これら5つの要素をバランスよく管理しながら、現場全体の運営を指揮しています。現場以外の業務である施工図面や工程表の作成、資材の調達、工事写真の整理といったデスクワークも重要な業務の一環です。これらの準備や調整をすることで、現場でのスムーズな作業が可能になります。
特に自分が考えた工程や手順が現場全体で機能し、建物が形になっていく瞬間には大きなやりがいを感じます。何もない場所に建物が生まれ、徐々にその全貌が明らかになっていく過程を間近で見守れるのは、この仕事ならではの魅力です。一方で、職人さんに作業をしていただくためには、図面の理解、資材や人員の確保など、事前の段取りが欠かせず、それがこの仕事の難しさでもあります。しかし、先輩や職人さんからアドバイスをもらいながら解決策を模索することで、自分自身の成長を実感できる場面も多くあります。
早い段階で任される責任で、成長スピードが加速
ナカノフドー建設に入社を決めた理由の一つは、採用担当者の方が私個人のことをしっかり覚えていてくれたことです。就職活動中、多くの学生の中で一人ひとりを大切にしている姿勢を感じられたことは大きな安心感に繋がりました。また、多種多様な建物の建設に携われる点も魅力に感じました。
実際、早い段階からさまざまな現場で責任ある業務を任せてもらえる環境は刺激的で、入社後の成長を実感しています。例えば若手のうちから、先輩のサポートを受けながらも30億円規模の現場で工程作成から竣工まで無事に進められた経験は、その後の大きな糧となりました。一人ひとりや若手の裁量が大きく、若手社員でも早期に成功体験を積むことができるため、成長のスピードが早いことは当社の魅力の一つですね。
現場によって多少の違いはありますが、会社全体の雰囲気はアットホームで、私自身も後輩が気軽に相談できるような環境づくりを心がけています。プライベートではアニメ鑑賞を楽しんでいるのですが、好きな作品を通じて若手社員と共通の話題で盛り上がることも多く、自然と職場の雰囲気を良くするきっかけにもなっています。最近では後輩と共通の好きな作品が完結してしまうということで、大いに盛り上がりました。
このように現場の良い雰囲気作りに努めつつ、建設業として必要な管理や調整はしっかりと行い、メリハリのある現場運営を目指しています。将来的には所長として現場を指揮し、「この建物を任せてよかった」とお客様に感じていただけるような信頼される存在になりたいですね。
一日の仕事の流れ
- 8:00頃現場朝礼
- 8:30頃現場巡視
- 10:00頃事務作業(図面、工程、書類関係の管理)
- 12:00頃昼食・休憩
- 13:30頃現場巡視
- 15:00頃先工程の職人さん、製作物等の確認や手配など
- 18:00頃退社