設計部
設計図を通じて
建物の安全と快適性を形にする
K.K
東京本店 設計部
2012年入社
社会を支える建物の「骨格」を設計する構造設計の仕事
当社の設計や監理には、それぞれ建物の配置や部屋の構成、装飾をデザインする意匠設計グループと、柱や梁などの部材の強度や建物全体の構造を計画する構造設計グループ、そして電気・給排水衛生・空調換気といった建築設備を設計する設備設計グループに分かれています。私はそのうち構造設計グループで、建物の骨格となる柱や梁(はり)などの部材の大きさや強度を設計し、安全性を確保する役割を担っています。例えば地震や風、雪など、建物にかかる外的な力に対して十分な安全性を保つ設計を行い、それを図面に落とし込むことが主な役割です。さらに、設計した建物が現場で正確に施工されているかを確認するための監理も重要な仕事です。現場では配筋検査を通じて施工状況を確認し、現場作業の精度を高めるための指導も行っています。
設計した建物が完成し、社会の一部として実際に機能しているのを目にしたときは、この仕事ならではの達成感を得られますね。また、施主様や実際に建物を利用される方に喜んでいただいた時には、大きなやりがいを感じます。一方で、建物は施主様にとって重要な資産であり、建物を利用する方の安全や快適性を担うため、設計や監理には大きな責任が伴います。この責任感が、さらに高い技術を身につけるための原動力となっています。
やりたうことが叶う職場で、成長を続ける
当社は明るい雰囲気の中で、「自分のやりたいこと」が仕事で具現化できる会社です。風通しが良く、自発的な提案や業務改善のアイデアが合理的であれば積極的に採用される文化があります。
また休日には、ランニングやジムで体を動かしたり、釣りや料理を楽しんでリフレッシュしているのすが、これらプライベートの時間も新たな発想やエネルギーを生むきっかけになっています。今後も自分のアイデアを活かしながら、仲間とともに新しいプロジェクトに挑戦していきたいですね。
一日の仕事の流れ
- 8:00頃メールチェックや当日のタスク確認
- 9:00頃建設現場へ移動し、現場での打合せ
- 10:00頃現場にて配筋検査や現場書類の確認
- 12:00頃帰社、昼食
- 13:00頃意匠・設備との担当物件に関する設計打合せ
- 14:00頃解析ソフトを使用しての構造計算
- 16:00頃製図作業
- 17:00頃退社